2011年10月30日日曜日

20111030


 大阪の河内長野にある天野山金剛寺所蔵の日月山水図が好きで、春秋の年二回の屏風の公開には出来る限り観に行く事にしています。
写真の書籍は、たまたまジュンク堂でみつけたのですが、この書籍の著者泉万里先生の屏風についてのレクチャーを以前、大阪市立美術館でのBIOMBO展で聞く機会が有りました。
泉先生が学生で当時東北大学におられた頃、金剛寺日月山水図屏風についての文章を東北大学の紀要に書かれていたので、読みたいなあと思いながら紀要を手にする機会が無く(京都市立芸大の図書館にあるらしいのですが…)残念に思ってた所、大阪市美でのレクチャーの機会が有りました。普段は画面として、絵としての表面ばかりに関心がいってしまう中、屏風の成り立ち、制作年代の特定方法、屏風同士または他の絵巻や草紙との絵の中での関連、画題、画材、技法の変遷等研究者側の見方を聞く事が出来たので面白かったです。

 天野山金剛寺の日月山水図屏風は今度の11月3日、秋の公開日です。赤い毛氈の上に春夏の屏風、秋冬の屏風が並べられ、畳の上で座って観る事が出来ます。

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