

裁判のこと少し。
もうすぐ裁判員裁判第一号初公判がはじまってから一年。開始当初は注目もあり、色々話題になっていましたが最近は特に裁判員裁判だからと取り上げられることもほとんどありません。
廷内イラストの仕事でたまに裁判所に行くと、『裁判員候補者の方はこちらへ』という張り紙を見かけます。「ああ、今日あるんだ…」通常の裁判同様、普通に日々行われてることにあらためて気づかされます。
裁判なんて個々の生活状況からはかけ離れた世界ですが、傍聴してみるとなんで、その程度のことで?とか第三者から見れば当事者よりも客観視出来るから、こじれずにすんだであろう可能性があったりすると、複雑…でも、人間ってそんなにきれいにおさまらない生き物だというのも実感。
なれない状況の上、裁判員は見たくも無いモノ(遺体の写真とか)も審理のためには見なきゃいけないこともあるし、守秘義務もあって大変な仕事。
すすんでやりたい人、やりたく無い人様々。でも、裁判員の男女の比率は今の所関係無しなので、本職の裁判官以外男性が全くいない裁判員のときもあるし、男性の割合が多いときも。なぜ、半分半分ではいけないのだろうか?と毎回思うのです。
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