子供の頃よく見ていた絵本に、中将姫のお話があった。
蓮の茎を折ったら糸が出て来て、それを木の枝やら草花にかけたら糸が染まるっていうのを本気にして、そこらの草花をとってきては茎を裂いて引っ掛け回ったけど全く色なんて染まらなかった…当然なのだけど当時、幼稚園児の私は本気だった。
挿絵がきれいだったせいもある。絵本自体、引っ越しの時持っていたものをほとんど処分してしまい手元にはないのだけれど、ネットで色々探していたら、同じ絵本を持つ人のブログに行き当たった。画像はそこからのもの。
挿絵は、人物が美形でなんだか色っぽかったのが印象的だった…描いたのは、高畠華宵…どおりで…
今、思うとすごく贅沢な絵本だったのかも。
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