2018年7月17日火曜日

20180717

 昨年、ある事件の公判で廷内イラストを担当した際、お世話になった新聞記者の方が、公判と接見してきたことを書籍化されました。
書籍の中で公判の時の廷内イラスト、一点使用して頂きました。
7月20日発売とのこと。
事件がメディアに取り上げられた時は、常にそれらの情報が流れてくるのですが、時間の流れの中では、どうしても次々に起きる『その時の一番の何か』へとどんどん移っていきます。私たちの頭の中では「ああ、あんなことあったよね」と、いつしか一つのかけらのようになるか、消えてしまっているか。世の中、いろんな人たちがいて、いろんな何かが起きています。ああ、あの事件か〜の一つではありますが、書店で見かけたら手にとってみていただけたらと。そして、私自身は日本画の絵描きでもありますが、法廷画家と言われる絵描きでもあります。そこにいるひとの醸し出す空気や匂い、特性を描き捉えることがもっともっとできればと思います。



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