描いている事の行為そのものがうれしくて楽しい。でも、軸や額に仕立ててもらう時、表具師さんから「出来たよ。何時取りにくる?」と連絡が入った時もワクワクする。引き取りに行き、仕上がった額装や軸裝をみて仮張りの素の状態とは違った表情の絵をみるのもワクワクする。額装、軸裝含めた所までが作品だと私は考える。だから可能な限り、絵の内容にみあった仕立てをしたい。そこまでなんとかやらせてもらえて、それを引き渡す時、ほんとにうれしくて幸せだと思う。扱ってくれる人が喜んで受け取ってくれるのが有り難い。その後は、絵のなかの人物達が自分で行き先を見つけて行く。私が描いているようで描いていない。絵の中の人物達に描かされてる感じ。出せ出せとせがまれているような…
後何人いるのかな?待機中の人物たちが出ていってしまったなら、次は何をかこうかな。その時の額装軸裝も楽しみ。
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